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 ▼ コードと度数


■音名について(初級)
sam-kenban01
音名のドレミファソラシを日本式で表記するとハニホヘトイロとなります。
カラオケでキーを変えるように楽譜でキーを変えることを移調と言います。

ハ長調のキーはも付いていません。
白い鍵盤だけでドレミファソラシドを弾いてみるとしっくり来ると思います。

では1音上げて、レから白い鍵盤だけでレミファソラシドレを弾いてみてください。
なんか違和感がありませんか?

レから始まる長調のキーはニ長調です。ニ長調には#が2つ付いています。
レミ#ファソラシ#ドレを弾いてみてください。
音階が整ってしっくり来ますね。
このようにして調号は作られています。

ドレミファソラシをアルファベットで表記するとCDEFGABとなります。
演奏者同士でDのキーと言うとレのキー、つまりニ長調のことを示します。
長調はアルファベットでM(メジャー)と言い、省略されることも多いです。
短調はアルファベットでm(マイナー)と言い、Dm(ディーマイナー)のキーとはニ短調のことです。

■コードについて(中級)
音名の意味が少し分かったところで、コードについて解説します。
コードとは簡単に言えば和音のことで、Cのコードはドミソです。
※コードの一番低い音をベース音と言います。Cのベース音はド、Dのベース音はレです。

ではDのコードはレファラ・・・かと思いがちですが、実はレ#ファラです。
なぜかと言えば先ほど音名で説明したように、Dのキー(ニ長調)にはドとファに#が付いているからです。
また、ドミソをすべて全音(半音を2回)上げるとレ#ファラになります。
※「EからF」と「BからC」だけ半音、それ以外は全音ずつ上がっています

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理屈を理解したところで覚え方ですが、CDEFGABのメジャーコードは何度も弾きながら暗記が最も手っ取り早いです。
CFGは#♭なし、DEAは真ん中が#、Bは真ん中と右が#なども覚えやすいです。

コードに#や♭が付くと、すべての音を、半音上げまたは半音下げましょう。
C#なら#ド#ミ(=ファ)#ソ、D#なら#レソ#ラです。

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メジャーコードを暗記したら、残りは規則性だけ覚えましょう。
m(マイナー)は、真ん中の音を半音下げたものです。
7(セブンス)は、右の音に1音半上の音が加わったものです。
M7(メジャーセブン)は、セブンスで加わった音を半音上げたものです。
6(シックス)は、セブンスで加わった音を半音下げたものです。

dim(ディミニッシュ)は、真ん中と右の音を半音下げたものです。
aug(オーギュメント)は、右の音を半音上げたものです。
sus4(サスフォー)は、真ん中の音を半音上げたものです。
add9(アドナインス)は、真ん中の音に1音下の音が加わったものです。

リズムピアノではコードを覚える教材として「音楽カード」を販売しています。
最初は基本となる「音楽カード-コード-M,m(5種セット)」から覚えると良いでしょう。
M,mとはとメジャーとマイナーのセットという意味です。
覚える目的だけならカードを作らなくても、A4用紙に印刷するだけでも使えます。

コードの便利なところは和音だけ指定しているので、楽譜がなくても自由に演奏できるところです。
これは「保育士テクニック」のページで紹介しているように、同じ和音の組み合わせでいろんな演奏の仕方ができるということです。
例えばCのコードなら、ドミソを同時に弾いても、バラバラに弾いても、ドだけ弾いても、ドとソだけ弾いても演奏として成り立ちます。

■分数コード(オンコード)について(中級)
C/Gのように分数表記されるコードがあります。
ConGのようなオンコードは、書き方が違うだけで分数コードと同じ意味です。(C/G = ConG)
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この場合、ベース音(一番低い音)のG(ソ)の上にCのコードがあるとみなします。
ピアノで片手で弾く場合は、ベース音のG(ソ)とCの一部を弾きます。
同様にC/Dは、ベース音D(レ)の上にCのコードがあるとみなします。
ピアノで片手で弾く場合は、ベース音のD(レ)とCの一部を弾きます。

■度数について(上級)
ジャズでよく使われる度数ですが、音の距離を数字で表したものです。
Cのキー(ハ長調)の主音(ルート音)からの距離で見てみましょう。
ちなみにCのキー(ハ長調)の主音はド、Dのキー(ニ長調)の主音はレです。
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Cのキー(ハ長調)の場合、ドミソが1度 3度 5度、レファラが2度 4度 6度です。
ただし、テンションなどを表す時は8度以上の数字を使うので、レファラは9度 11度 13度になります。

さらに掘り下げていくと、音と音の距離を下記の様に表します。
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完全系の度数1,4,5,8度は標準を完全(Perfect)とし、半音広いと増(+)、半音狭いと減(-)になります。
長短系の度数2,3,6,7度は標準を長(M)・短(m)とし、長より半音広いと増(+)、短より半音狭いと減(-)になります。
コード表記にも度数が使われており、例えばC7(♭5)とは、5度の音を半音下げるという意味なので、ドミ♭ソ♭シになります。

余談ですが、C7の7度はなぜシではなく♭シなのでしょうか?
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実は7(セブンス)は短7度のことを示しているのです。
M7(メジャーセブン)が7度を示しています。
しかし、6(シックス)は6度、sus4(サスフォー)は4度、add9(アドナインス)は9度を示しています。(不思議ですね〜)

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次に、Dのキー(ニ長調)になると主音のレが1度になり、ドとファに#が付いた状態が通常音階になります。
つまり、レ#ファラが1度 3度 5度になります。
このように度数はドが1度という決まった音名ではなく、音の距離を示します。

■最後に
ここでは簡単な説明書きをしましたが、教材によっていろいろな解説がありますので、より詳しく知りたい方は楽器店や書店などで自分に合った教材を探してみると良いでしょう。